「夏が旬の魚」
 昨日、今日は雨模様で幾分凌ぎやすくなってますが、蒸し暑い日が続いています。
こう言う宇時は、さっぱりした魚、特に白身の魚が食べたくなったりします。
6月から9月頃までが旬で夏を代表する白身魚といえば「スズキ」ですね。
「マダイ」や「ヒラメ」にも負けない白身の高級魚です。エビやカニなどを食べ、成魚は1メートル近くに達し、大きいほど美味しいとされています。

 「スズキの洗い」がポピュラーですが、氷水にさらした身は引き締まって涼味を存分に味わうことができます。洗いは薄い切り身にした後、氷水に入れ、身が白っぽくなったら引き揚げます。そして、水気を切り、氷と一緒に盛付ければ一段と清涼感が高まります。

 又、スズキは『出世魚』として有名で、関東では成長するにつれて、「セイゴ」→「フッコ」→「スズキ」と名前が変わります。

 その他、夏が旬の魚では、「アジ」・「アユ」・「ウナギ」等がありますが、白身の刺し身として食べる「アジ」、これもまた「たかがアジ、されどアジ」といった感じで格別です。

 夏バテ気味で食欲が落ちたときは、「ウナギ」もいいですね。ウナギは、ビタミンA・B1・B2・D・E・カルシウム・カリウム・鉄など栄養素をバランスよく含み、スタミナ消耗の激しい夏には最適ですね。