「東京おもちゃショー2008」
 東京有明の国際展示場(通称:東京ビックサイト)では、昨日から4日間の日程で「東京おもちゃショー2008」が始まりました。

 各玩具メーカーもアピールに力が入る国内最大の新製品の展示会です。
昨日・今日は商談見本市、一般の入場は土日のみですが、入場料無料だけあって昨年は11万人の来場者を集めました。

 一昨年までしばらく市場規模の縮小が続き低迷していた玩具業界ですが、昨年度の店頭小売りベースの市場規模は前年度比で4年ぶりに増加、約200億円増の6709億円となっています。

 中でもカードゲーム(トレーディングカード)が最も高い伸びとなり、大人の心をくすぐる高価なおもちゃも売れています。
たしかに昨今のおもちゃ売り場では、企画の意図や価格設定が明らかに大人を対象にし「大人も楽しめる」をアピールした商品が目立ちます。

 日本玩具協会はショー開催に先立ち、昨年10月から今年9月までに発売または発売予定の玩具を対象に「第1回日本おもちゃ大賞2008」を選出しており、各部門の大賞作品は以下のようになっています。

 「共遊玩具部門」       アンパンマンレジスター (セガトイズ)
 「トレンディー・トイ部門」  ∞にできるシリーズ    (バンダイ)
 「ハイターゲット・トイ部門」 マイクロスロットカー (タカラトミー)
 「ベーシック・トイ部門」   びゅんびゅんサーキット(タカラトミー)
 「イノベーション・トイ部門」 アイクロップス      (バンダイ)

合併前のタカラには小生も定年退職する迄、30数年勤務しており、新製品の開発等‥感慨深いものがあります。

編集 pure : 初めまして。今朝の情報番組でこのショーの事見ました。日記を読んでいて、とても詳しいなと思っていましたら、やはりタカラにお勤めだったのですね。新製品の開発の事などとても懐かしいでしょうね。私は人生ゲーム好きでした。タミーちゃん人形もタカラですか?リカちゃんもよく遊びました。