「成人の日」
 今日から3連休の方が多いと思いますが、14日月曜日は「成人の日」ですね。

”祝日法では”
「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝い励ます国民の祝日」と定められており、
先に成人になった私達もそのような気持ちで新しい成人を祝ってあげたいものです。

 今年の新成人は1987年4月2日から1988年4月1日に生まれた最後の昭和世代で、その数は21年ぶりに過去最低を更新し135万人とかなり少なめです。

 1987年の大河ドラマは渡辺謙主演の「独眼竜政宗」。大韓航空機事件もこの年で、「サラダ記念日」や「ビジネスマンの父より息子への30通の手紙」などの本がベストセラーとなりました。

 竹下新政権が発足し、国鉄の分割民営化によりJRがスタート。
花の金曜日を略して「花金」、「朝シャン」、「ワンレン・ボディコン」なる言葉が流行し、「地上げ屋」や「バブル」といった言葉がメディアに頻繁に登場するのもこの年でした。

 そう言う時代に生まれ、育った新成人を対象にした<アンケート調査>が発表されているので、いくつかご紹介しておきます。
 
 ・仕事に燃えている人はすてき      YES 49%
 ・年功制よりも能力主義が良い      YES 24%
 ・20歳の自分をおとなだと思っていない YES 76%
 ・親のようなおとなになりたい      YES 45%
 ・親のような夫婦になりたい       YES 30%
 ・親をみて結婚はいいなと思う      YES 29%
 ・社会に出て必要だと思う力(○○力)
  1位:洞察(空気読)力 2位:忍耐力 3位:適応力 3位:判断力

 
 外面的には着物で豪華に着飾っていても、実際には幼稚な子供の集まり・・・

成人式の「七五三現象」が言われて久しいのですが、成人すると法律的には大人とみなされ、自覚のあるなしに関わらず法律上独立した社会人としてすべての行動は自己責任となります。
親子関係でも社会的にもそういう扱いが望ましいのでが・・・・。


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