葉月
蝉の賑やかな声で眼ざめ午前5時起床。
桜並木へ行けば蝉の声がうるさいほど賑やかな
蝉しぐれの朝になる。

夏にしては涼しくて凌ぎやすい。
午前中は、アパートに用事が出来て行ってきた。

その頃は、太陽が照りつけて
昼前には汗がほとばしるほどの暑さになる。

私は、帽子もかぶらず日傘も差さず、
胸元のあいた袖無とキュロットを履いて日焼けも気にならない。

家に戻り、昼食を摂り午後2時から再び外出し歯科の治療に行く。
麻酔をかけずに1時間半くらい治療していたと思う。

「次回にしますか?」医師の問いに、「次回の分も今日中にやって下さい。」
早く治療を終わらせたかった。

帰りに買物をすませ遠回りして川沿いから田んぼを見て来た。

稲から穂が出てきた事に気づき、
稲穂が出たわ! ちょっと嬉しくなって稲穂を触ってみた。

今夏も、例年通り台風が次々に発生する頃になると
稲穂が出てくる.。

旧歴8月を葉月と呼び、現在では新暦8月の別名としても用いる。
葉月の由来は、木の葉が紅葉して落ちる月、
「葉落ち月」「葉月」であるという説が有名。

他には稲の穂が張る「穂張り月」など色々な説がある。