瀬戸内ブルー=『やりたい』を抑え生きるも、ガラス原料に庵治石 輝く石 情熱込め〜香川 庵治半島
 瀬戸内ブルー=『やりたい』を抑えて生きても、庵治石をガラスの原料に 「「輝く石 情熱込めて〜香川県庵治半島~」nhk

 母が60歳で死去。したいこと、一つとして出来ずに逝った母。「時に私は30歳、『やりたい』を抑えて生きても・・・・」。「時に私は30歳、『やりたい』を抑えて生きても・・・・」。
 学校へ入って技術を身につけ、ガラス工芸に。庵治石を混入してみて青色が出現。
 発色したときには「鳥肌がたった」。「香川らしい青色」。それは瀬戸内の海に重ねたものか。

香川県出身でガラス工芸作家の杉山利恵さん。 「庵治石が産み出した工芸」。
 「人生を変えてくれたガラス工芸の道」「工芸は新しい可能性」と、静かに語る。
庵治石は墓石で貴重とされていた。
 「地元でしか産まれない、地場の何かを生かせるガラスを制作したい」。試行錯誤を重ねて生み出した、と。
 
 「庵治石をガラスの原料として使えないか」。そう杉山さんが思いついたときは、蒼く発色するとは思っていなかったのだ、そうだ。
 試験的に庵治石を溶かしてガラスにしてみたところ、きれいな蒼に発色。それを見たとき、「瀬戸内の色」だと思ったそうで。