ヒトにも地球にも役立つ 東関のコンブ活用術220416BS5
ヒトにも地球にも役立つ 東関のコンブ活用術220416BS5

文庫の昆布 ぶんこのコンブ どちらから読んでも同じ事に。
「横浜でコンブを養殖」、そういうことに。キーワードは「コンブは地球にも役だつ」。

これまで、11月に行っていたコンブの種付け。今は12月に実施している。
海水の温度が上昇し、成長が早いのだそうで。北海道では2年間をかけるコンブの養殖、4ヶ月で収穫できる。

生産量は日に600キログラム程度。コンブの身の丈は4メートル50センチほどに成長するが身は薄い。採取後、生で出荷し食用にする。
食材には、
1)しゃぶしゃぶ、
2)担々麺の旨み=スープに具材としても使われる、
3)ポン酢で副食、
4)キャンディ、
5)アイスクリーム、
6)パン&ケーキ、
7)ドレッシング、
ここからは、ちと違った活かし方。
8)石けん、
9)綠色のタオル、
10)銭湯の入浴剤。

昆布で地球上の様々な問題が解決すると。→「②広げようコンブの輪」のキャンペーン。合い言葉は「地球を熱狂させたい」。「みんなでハッピーになる」。「みんながヒーローになる」。
コンブがどんどん銭湯の浴槽に投入される。200以上の銭湯が活用している。使用後は回収して狭山茶の畠で肥料として有効利用がすすむ。ミネラル。それが肥料に活かされ、海のコンブが山の茶に吸収されて、土に戻る。

世界がコンブに恋している、と。2030年、アイデア次第でコンブは生きる。
文庫の昆布
コンブの地産地消に取り組む八景島・金沢漁港、ブルーカーボン事業の一環でコンブを養殖
●コンブやワカメを地産地消することで運搬などで発生するCO2排出の削減に繋ぐ活動をおこない横浜市にも表彰を受けました。
https://hamakore.yokohama/kanazawa-fishing-port-yokohama-bluecarbon/ 
●こんぶの力で横浜から海を救う。里海イニシアティブが目指す、育てる漁業とは
環境を守るだけではなく、再生する。リジェネラティブな循環の仕組み。
https://circular.yokohama/2021/11/01/satoumi-i/