「うな重よりも長い14里」 「さんまんま」・魚政210923。
 「うな重よりも長い14里」 「さんまんま」・魚政210923。

 バス停「三共」に近いところに住む身の上。幣舞橋河畔まではおよそ30分強の散歩道。
 月の18日を「市場の日」と定めて、この日の散歩は  「幣舞橋・『釧路魚河岸発祥之地』碑」をめざす。

 碑に立ち、深く一礼。
 「人間の命のため、身を犠牲にの魚魂」に謝意。あわせて「資源を育てる”母なる釧路川”をクリーンに地球温暖化抑止」。

 終わってMOO構内で「さんまんま」・魚政で、品選び。二本×@800円を求めて、これは夕餉の一品。
 
 それは、高い。そこで、お店の主張点を二つ。
 「秘伝のたれに漬け込んだ秋刀魚とおこわを抱き合わせ、炭火でこんがりと焼いた『さんまんま』」。
 「各地の北海道物産展でも出店している人気の逸品です」。

 それは高い。そんな声あらば、次の一手はいかが。
 「うな重よりも長い14里」。
 世に「栗より旨い13里」というキャッチコピーがあるではないか。「13里」の主は「さつまいも」。
 サツマイモの方がクリ=栗よりうまいか、どうかは別にして。それはそれで、サツマイモ生産者の大きな目標であり、励み。

 「うな重」価格対比で、実に5本分は。
 天然ウナギにレッドカード。養殖ウナギに依存の今、天然サンマでウナギ並みの旨さを。
 ウナギの家の奥方は料理上手だが、ウチのサンマ女房はの料理は、サッパリ駄目だ。そうは、もう申すまい。

 往時、
 「朝日スーパードライは、旨いが」「釧路の地ビールはサッパリだ」。
 そうした御仁に申し上げておく。
 「それって、隣の母ちゃんは美人だが、家のはサッパリ」に、相似たり・
 ナイモノねだりに換えて、「出会った時の気品」を育てたい。