太鼓持ちの系列化、公正競争よりも 地方新聞の紙面提言 その1。
 太鼓持ちの系列化、公正競争よりも 地方新聞の紙面提言 その1。

 「週刊誌の記事で、質問をされても」「それは憶測、事実ではない」「(記事が事実ならば)議員も総理もやめる」。
 総理。週刊誌も、新聞も貴殿の名誉を傷つけていましか。名誉毀損の訴訟をすすめては、いかが。



 森友疑惑。2017年の2月ではなかった、か。事件は推移。
 公文書の改ざんがすすんだ。担当の職員は自殺した。自殺した職員の遺書が公開された。「再調査」を求める署名は35万人に達した。
 35万人署名の記事は、20年6月10日の配信。

 観光立国ショーケース。阿寒湖を指定地に。この文面を読んだとき、なぜに。
 「世界トップクラスの自然に抱かれながら」「アイヌ民族の自然と共生する文化を体感できる、世界でも唯一無二の休日、「カムイ(神)の休日」をゆったりと過ごすことができる観光地を目指す」。

 「カムイ(神)の休日」の表記に、ある意味、違和感をもった。「この地域の<お役人さん>の発想ではない」。
 広告代理店のコピーマンが示した、案分の存在。
 事実、「実施計画書」のpdfは、地元の自治体、観光協会、対象地の地域協議会が連名で計画書を国=国土交通省 観光庁に提出した形とは、なっているが。
 なぜにの違和感。それだけではない。

 川湯・屈斜路・摩周地区の無視 
 対象地の「阿寒摩周国立公園」には、川湯・屈斜路・摩周地区があり、屈斜路コタンは確かに「カムイ(神)の休日」をゆったりと過ごすことができる」地のハズながら、切り落とされている。

 阿寒の父・前田正名翁の無視。
 阿寒の自然を守ったのは、前田正名一族の理念。含めて本州から移住し、「日本型生活様式」を「東方=メナシ型生活様式」を構築し、開発の思想を共生の哲学に止揚した「移住者二世、三世の知恵」も切り捨てられている。
 そうこうするうち、聞こえてきたことがある。どうも、「観光立国ショーケースは、大手広告と大手旅行のともに代理店が関与しているらしい」。

 新型コロナウィルス感染で「電通」。
 掲載の記事は伝える。「電通 霞ヶ関の実働部隊」。ことは持続化給付事業の委託構図。
 「受託授業者に<電通>の名が表面化しないように」。

 総理。週刊誌も、新聞も貴殿の名誉を傷つけていましか。名誉毀損の訴訟をすすめては、いかが。