西低東高 米の食味ランキング2019
西低東高 米の食味ランキング2019。

 北海道で「ゆめぴりか」「ななつぼし」が3年連続で「特A]にランクされた。
 また「ふっくりんこ」が、2019年に初の「特A」入りをした、と。




 「だから旨い」というわけではないがと、謙遜もあるが北海道では高く評価している。

 そこで情報公開主体の情報にたどりつくべく、「穀物食味協会 ランキング 米 2019」で情報検索。

 「令和元年産米の食味ランキング、「特A」過去2番目の54銘柄」とする
  https://www.ssnp.co.jp/news/rice/2020/02/2020-0227-1206-15.html  に、たどりついてみた。

 公開のデータを丸写しするのも、気が引ける。そこで表を読み取って、一工夫。

 (東)北海道・東北・栃木県・信越・静岡県の合計は19銘柄
 (西)兵庫県・中国・四国・九州を合計し      8銘柄

 こうしてみると東日本の検討が目立つ。関東では栃木県のみで、山形4銘柄、福島3銘柄、佐賀3銘柄が注目される点。

 クールと旨さ。そうした関係が意味づけられるのではないかと、期待を寄せる。そこで、佐賀の健闘。

 学生時代に「佐賀段階」というキーワードを教え込まれた。明治維新、科学と技術で信頼をあつめた風土は、米つくりにも継承されているや。