修理して使う」 道具
 「修理して使う」 道具。朝のテレビ番組。山村の鍛冶屋が話題に。

 杉
 木材伐採、運送、加工するためにはさまざまな職種が、職種に応じた金へんの道具をもちいる。鋸、トビ、運搬用の牽引具(鎖)。

 職種
 それぞれに応じた道具は、山村の鍛冶職が製造から修理、廃棄道具の鉄部分を焼きなおしてリサイクルする。

 山村
 山で働く職人は考える。代々、爺・親・自分。鍛冶職も自分も依頼し、依頼されて手にする道具が、なにより効率的にして、使い勝手も良い。

 林業が衰退
 いま山村では林業が衰退し、山稼ぎの従事者が減少すると、道具の修理も件数が減少する。仕事の合間に職人は薪ストーブをこしらえ、新規需要の掘り起こしに努める。

 使い古しのマグサ切りが持ち込まれた。
 みるからに古びてはいる。が、さびをおとして、刃をといで、躯体を磨いてよみがえらせる。職人はつぶやく。「道具はなおして、つかわねば」。

 手元にある鉛筆。
 短くなったので長めの鉛筆用キャップを買って、使いやすさを確保してきたが、さすがに鉛筆削り機で先端部を鋭くすることができなくなった。
 ナイフをとりだして、先をけずり、けずり使用することにしている。でも、この行為、若者におすすめするべきか。「ナイフは危険」「そこまでしなくても」「ナイフで鉛筆をけずる時間があったら、一ページでも英語の単語をおぼえなさい」。

 単語は、鉛筆を削りながらでも復讐できる。しかし、今、親は子にどのメッセージをおくるのであろうか。