浄化 河川
 25日 朝のテレビ放送MISSNは東京湾葛西地区で展開されている、海を海水浴場に復帰させる話。

 海水浴で許可がでないなら、潮干狩りや小型漁船を浮かばせて子どもを遊ばせようと、木造船の建造にも乗り出す。

 浄化のポイントは、竹をさして砂の流出をとめ、牡蠣などの貝を付着させて、貝による浄化をすすめること。
 牡蠣一個で400ccの海水を浄化する能力があるという。

 気仙沼で牡蠣養殖にあたる漁業者が登場する。
 牡蠣を育てるために、室根山に《魚を育てる森つくり》をすすめている。
 その漁業者の方が奨めるポイント。
 「ヘドロをなくすためには、バクテリアの力を借りることです」。
 木炭と鉄分をまぜた焼モノを、投下しておくと、回復します。
 キーワードは汽水。汽水は生物の故郷だと、提案していた。

 釧路川のヘドロ問題。本気で解決しようとすると、土木工事で掘削し撤去することではなさそうだ。
 微生物。されど微生物。思いついたら、綿密な調査、計画化。あとは、時間が解決してくれそうである、が。