「春菊」
 朝夕はめっきり冷え、もう冬の足音が聞こえてくるようです。
そろそろ鍋料理の美味しい季節になりますが、その鍋料理に彩りを添え、体にもいいのがこれから旬となる「春菊」ですね。

 春に花が咲くことから、こう名付けられ、関西では「菊菜」とも呼ばれるそうです。
ホウレン草や小松菜と並んで代表的な緑黄色野菜で、ベータカロチン(ビタミンA)、ビタミンB、Cなどが多く含まれていますが、そのビタミンAやCは、風邪や肌荒れ、ガンを予防してくれるそうです。

 春菊200グラムで1日に必要なビタミンAが摂取でき、他の緑黄色野菜と比べて、鉄・カルシウム・カリウムなどのミネラルが多いのも特徴、さらに食物繊維も多く、便秘に効果を発揮します。

 その独特の香りは、胃腸の働きを促進したり、痰(たん)や咳(せき)を鎮めたりする効果があり、中国では、肝機能を増強し、腸内の老廃物質を排出する漢方薬としても使われています。

 ちなみに、春菊は入浴剤にすることもでき、菊や葉を陰干しして、ネットや布袋に入れてお風呂に浮かべると、体をあたため、肩こり、神経痛に効果を発揮するそうです。

編集 hana227 : 春の種がこぼれて 又沢山芽が
編集 mimi : 春菊~今年は植えませんでした、いいことづくめ~^タイ年は植えますよ(^^)これ以上元気になっても困る?(-^〇^-)