2012 05/29 18:59
Category : 日記
紫外線(UltraViolet、略してUV)の量は、太陽高度が最も高い夏至付近(6月)が最大となるはずですが、より有害とされるB紫外線(UV-B)はオゾンの影響を受けやすいため、上空のオゾンが減る8月がピークとなる傾向があるそうです。
また、地表に届く紫外線のおよそ9割を占めるA紫外線(UV-A)は、梅雨前の5月から6月前半にかけて最大となるようです。
昔は、ビタミンDの生成を助けるとの理由から、くる病予防のために紫外線が必要とされ、日光浴が奨励されてきました。ビタミンD合成の他にも、紫外線には殺菌消毒や新陳代謝の促進などの効用があります。
一方で、紫外線の人体への影響に関する研究が進み、DNAの損傷、免疫力の低下、皮膚ガンや白内障を引き起こす恐れなどが指摘されるようになりました。
また、有害な紫外線を防御してきたオゾン層が、フロン類によって破壊されている事実も驚異となっています。
日光浴と称して長い時間太陽光を浴びている人も少なくありませんが、1日に必要とされるビタミンDが体の中でつくられるためには顔や手への1日15分間の紫外線曝露で十分との調査結果もあります。
紫外線の量は薄曇りの場合で快晴時の約80%、曇りの場合は快晴時の約60%というのがおおよその目安で、雨が降っている場合は快晴時の約30%にまで減少します。
尚、気象庁が発表している紫外線情報(UVインデックス)と対策は下記のようになっています。
<UVインデックスに応じた紫外線対策>
1~ 2 弱 い 安心して戸外で過ごせる
3~ 5 中 程 度 日中は出来るだけ日陰を利用すること
出来るだけ、長袖シャツや日焼け止め、帽子の利用
6~ 7 強 い (上に同じ)
8~10 非常に強い 日中の外出は出来るだけ控える
必ず、長袖シャツや日焼け止め、帽子を利用
+ 11 極端に強い (上に同じ)
また、地表に届く紫外線のおよそ9割を占めるA紫外線(UV-A)は、梅雨前の5月から6月前半にかけて最大となるようです。
昔は、ビタミンDの生成を助けるとの理由から、くる病予防のために紫外線が必要とされ、日光浴が奨励されてきました。ビタミンD合成の他にも、紫外線には殺菌消毒や新陳代謝の促進などの効用があります。
一方で、紫外線の人体への影響に関する研究が進み、DNAの損傷、免疫力の低下、皮膚ガンや白内障を引き起こす恐れなどが指摘されるようになりました。
また、有害な紫外線を防御してきたオゾン層が、フロン類によって破壊されている事実も驚異となっています。
日光浴と称して長い時間太陽光を浴びている人も少なくありませんが、1日に必要とされるビタミンDが体の中でつくられるためには顔や手への1日15分間の紫外線曝露で十分との調査結果もあります。
紫外線の量は薄曇りの場合で快晴時の約80%、曇りの場合は快晴時の約60%というのがおおよその目安で、雨が降っている場合は快晴時の約30%にまで減少します。
尚、気象庁が発表している紫外線情報(UVインデックス)と対策は下記のようになっています。
<UVインデックスに応じた紫外線対策>
1~ 2 弱 い 安心して戸外で過ごせる
3~ 5 中 程 度 日中は出来るだけ日陰を利用すること
出来るだけ、長袖シャツや日焼け止め、帽子の利用
6~ 7 強 い (上に同じ)
8~10 非常に強い 日中の外出は出来るだけ控える
必ず、長袖シャツや日焼け止め、帽子を利用
+ 11 極端に強い (上に同じ)