「Kizuna311」プロジェクト「前を向くカレンダー」
たくさんの人たちの言葉が並ぶちょっと風変わりなカレンダーがあります。


   無気力になった私に80才の母の一言。「元気を出しなさい!」です。

   あの日、生がされた命 生まれかわったど思って生ぎっぺ。

   きっと良くなる、必ず良くなる。どんどん良くなる。全てが良くなる。

   生きてて良かったと 泣いて喜んでくれた人がいた。それだけで十分。

   今でも悩む毎日です。悩んでも、進まなきゃ 進まなきゃ進みません。

   がんばらなくていい。ちょっとだけふんばろう。

   「ありがとう」をありがとう。また来ます。

   前を向いて歩こう。後ろ向きでは歩きづらいから。


・・・「Tsunami(津波)よりも、Kizuna(絆)という日本語を世界の共通言語にしたい」との想いから、俳優の渡辺謙さんと放送作家の小山薫堂さんが呼びかけ人となり、地震発生から4日後の2011年3月15日に立ちあがった「Kizuna311」プロジェクト。

 その「Kizuna311」が企画したのがこの「前を向くカレンダー」で、3月12日の以下の言葉からから始まり、被災者からのたくさんのメッセージが綴られています。

http://kizuna311.com/

 3月12日 この日を区切りに被災者から復興者になっぺ。