「日本の世界遺産」
 「平泉の文化遺産」(岩手県平泉町)が世界文化遺産に登録されましたが、東北地方では初めてで、震災復興の象徴となりそうです。
登録が決まったのは、金色堂で知られる中尊寺や毛越寺(もうつうじ)、信仰の山とされる金鶏山などで、奥州藤原氏が12世紀ごろに築いた寺院や庭園、史跡で構成されています。

 また、「小笠原諸島」も世界自然遺産に登録決定となっており、これで日本の世界遺産は、文化遺産12件、自然遺産4件の計16件となります。


 今回の「平泉の文化遺産」、そして「小笠原諸島」以外には、日本国内には次の14の『世界遺産』(文化遺産11、自然遺産3)があります。


1.知床(自然遺産)        8.紀伊山地の霊場と参詣道

2.白神山地(自然遺産)      9.姫路城

3.日光の社寺          10.石見銀山遺跡とその文化的景観

4.白川郷・五箇山の合掌造り集落 11.広島の平和記念碑(原爆ドーム)

5.古都京都の文化財       12.厳島神社

6.古都奈良の文化財       13.屋久島(自然遺産)

7.法隆寺地域の仏教建造物    14.琉球王国のグスク及び関連遺跡群