「ブルーマンデー(月曜日病)」
 一般的に、気分が乗らず、憂うつな気分で迎える人も多いことから、休み明けの月曜日は「ブルーマンデー」とも呼ばれてます。

 海外でも月曜日は脳卒中や心筋梗塞などの心血管系疾患の発生が多いことが知られており、日本でも同様の調査結果があります。

 ゆったり過ごした週末から、仕事などで緊張する平日に変わることからくるストレスが影響するものと考えられています。
実際、自殺が最も多い曜日は男女ともに月曜日ということが厚労省の統計でも明らかになっています。

 このようないわゆる「月曜日病(ブルーマンデー症候群)」は、休日の朝寝坊にも関係があるようです。
休日に遅い時間に起きることで体内時計に狂いが生じ、軽い時差ボケ状態で月曜日を迎えてしまうことが月曜日病の一因と言われています。

  ある調査では、休日の「寝だめ(朝寝坊)」は平日の不眠を招き、結果的に抑うつ(うつ状態)を招く要因となることが明らかになっています。
つまり休日の「寝だめ」は逆効果で、身体的にも精神的にも悪循環に陥る可能性が高いのだそうです。