「サラリーマン川柳コンクール」
 第一生命保険が毎年行っている「サラリーマン川柳コンクール」。
22回目の今回は全国から2万1455句の応募があり、まずはその中から入選作100句が決定したようです。

 昨年10月から12月にかけて募集が行われ、今回は、金融危機などの世相を反映して、政治・経済の話題を題材とした作品が多く、
  
  例えば政治では・・・・・・

 「マンガ好き 末は首相と 息子云う」 ※ゴルゴ13で国際情勢をお勉強。
 「篤姫に 仕切らせたいな 国会を」 ※ホントにそう思います。
 「投げ出すな! 国とは違う 学業は」 ※そういうしかありません。
 「子供らに また教えてる 総理の名」 ※覚えるだけムダな気もします。

  金融不安や景気悪化に関する作品では・・・・、

 「社運賭け 社員総出で ジャンボくじ」 ※賭けるところが違います。
 「辞表出し 「あずかっとくよ」は ドラマだけ」 ※今は「助かるよ」かな。
 「やってみろ!! うまくいったら オレもやる」 ※ハハハ・・・。
 「家庭でも 内部統制 きつくなり」 ※支出の抑制は節約の第一歩。
 「破綻した オレの小遣い 支援なし」 ※自己責任(大企業や官庁は除く)。
 「金融危機 慣れたものです 我家では」 ※何とかやりくりしてきました。
 「遼君に 生涯賃金 追い越され」 ※改まって言われると虚しい。
 「円高を 実感したいが 円が無い」※韓国旅行が大人気。
 「今買いだ! 判っちゃいるけど 金が無い」※後々、あの時に買っておけば。

   等・・・・・、
 
 いずれも秀作ぞろいで、これら100句の中から投票によって選ばれた「ベスト10」が5月上旬に発表されるそうです。