「ミネラルウォーター」


「水」(みず)は水道水を飲むのが当たり前のように子供の頃から育ってきましたが、このところペットボトル入りのミネラルウォーターが普通に飲まれるようになっていますね。

 国内の「ペットボトル入りミネラルウオーター」販売金額のトップスリーは、「天然水 南アルプス」(サントリー)、「アルカリイオンの水」(キリンビバレジ)、「六甲のおいしい水」(ハウス品)・・・だそうですが、国民1人当たりのミネラルウオーター消費量は1986年の年間0.7リットルから2007年には19.6リットルに増加(日本ミネラルウォーター協会調べ)
20年間で約28倍に膨らんでいます。

 ミネラルウォーターと言えば、「自然の水」、「ミネラルをたくさん含んだ水」をイメージしがちですが、農林水産省のガイドラインでは、「ナチュラルウォーター」・「ミネラルウォーター」・「ボトルドウォーター」と大きく3つに分類されています。
そして、「ナチュラルウォーター」は「ナチュラルウォーター」と「ナチュラルミネラルウォーター」の2つに別れ、日本の大手メーカーが生産しているのは、ほとんど「ナチュラルミネラルウォーター」だそうです。

 この「ナチュラルミネラルウォーター」は、特定水源より採水された地下水のうち、濾過・沈澱および加熱殺菌による殺菌処理が行われたものを指し、一般的にイメージされている「自然の水」とは少し違います。
殺菌処理されていないヨーロッパ産のミネラルウォーターが「自然の水」に近いと言えるかもしれません。

 ちなみに、「ミネラル」とは直訳すると「鉱物」ですが、鉄・銅・カルシウム・マグネシウム・・・などのことであり、
タンパク質・脂質・炭水化物・ビタミンと並んで5大栄養素と呼ばれています。

編集 komakusa : 家は竹炭で自家製ミネラルウオーターですよん@スイカ美味しそう!大好きなんです^^;