「時計」
 明日31日は古代ケルト人の収穫祭を起源とする「ハロウィン」です。
日本においても大きなカボチャをくりぬいて作った「ジャック・オー・ランタン」のオレンジ色がこの時期の街の色としてすっかり定着した感もありますね。

 ハロウィンが過ぎると、翌日からデパートなどではクリスマスに向けた飾りつけが始まり、来年の年賀状が発売になるなど、追い立てられるように気ぜわしさが増していきます。

 追い立てられると言えば、大抵どこの家庭や職場でもいたるところに時計があると思いますが、時計がないと不安という方が少なくありません。
また、少し進ませたり時間がずれた時計がいくつもあり、どれが本当の時間なのか分からなくなってしまったというケースもよくある話です。

「情報」についてもそうですが・・。

 時間を管理しているのか時間に管理されているのか分からない状況の人が少なくないように思う今日この頃です。

 ところで、質問に対する答えから深層心理を明らかにする心理テストの一つに「あなたにとって時計とはどんな存在ですか?」というのがあります。

 この質問の「時計」を「妻」や「夫」あるいは「恋人」に置き換えると自分にとって相手はどのような存在かが浮き彫りなるというものです。皆様の場合は如何でしょう?