秋の空
すうすう涼しい朝風が吹く。
秋って気持ちが良いわ!

茜色の空に思いっきり両手を広げ深呼吸。
午前5時過ぎの夜明けは美しい。

お萩を少し作ってお仏壇に供え、
甘くないお萩を昼食とする。

川辺に行けば彼岸花がたわわに咲き乱れ、
暑さは有っても秋らしく思う。

大粒な柿の実もオレンジ色になり始め、
細い枝にしがみついている。

主人は命綱をつけて二階に上がり
瓦の下に板張りやペンキ塗りをしている。

普通の人のやらない工事をするので、
見ている私は危険を感じるが、彼は毎日続けている。

変人なので「気を付けて!」等と絶対に言わない。
自分で無理と思えば辞めるでしょう。

亡き奥様のお母様がお墓参りに来てくれた。
遠慮して家に寄らずに帰った話しを彼に聞く。

ゆっくり我が家で休めばいいのに
私に気を使ったのではと、ふと思う。

私もあのお母様の様に元気な母が欲しい。
主人はあの方を母のように慕っている。

そんな些細な事が私にはちょっぴり寂しい。
秋の日はつるべ落とし、辺りは真っ暗になる。

編集 さくら : yuma :ちゃん、いつも(人''▽`)ありがとう
編集 さくら : yuma ちゃん、こんばんは^^亡き奥様には毎日、お線香をあげて子供達の幸せを祈っています。
編集 yuma : 今年も沖縄なのね~いっぱい楽しい事がありますように
編集 yuma : さくらちゃんは優しいなぁ。きちんと亡くなった奥様のお墓もお参りされて。