Is this life this degradation
 昨日気付いたのですけど、平安期の貴族の女性が排泄する際の髪の取り扱い方が僕と同じでしたよ。
 女房などの貴族の女性は大小の際には清筥や虎子という箱を使用していたそうなのですが、その箱の後部にはT字型の棒がついていて、用を足す時には長い髪を前にまとめて帯で留めつつT字の棒に十二単の裾を引っ掛けてしてたそうです。
 貴族の女性の髪の長さは床を引き摺るほどの長さだったようですから、用足しの度に一苦労だったでしょうねぇ。
 僕はそこまで長くは無いけど、腰に届く程度には長いのでいつも前に纏めて留めてました。後ろに垂らしてたらとてもじゃないけど、安心して済ませられません。

 まぁ、平安時代も今も長い髪の取り扱いはそう変わりゃしないというだけの事なんですけどね。