適得其反
 京都の某旅館から修学旅行生達の財布が盗まれたニュースを目にしました。
 観光業界関係者が気の毒。一昨日の都をどりの舞台撮影や昨日の北野天満宮の梅花祭のニュースの様な雅やかな京都のイメージを醸し出すニュースが幾ら流れても、預けた財布が旅館から盗まれるニュースほどのインパクトは無いでしょう。修学旅行先を検討中の学校関係者が盗難のニュースを見たら、事を大きく見て修学旅行先を変更しちゃうかも知れ無い。修学旅行先として有名な分だけ他の観光地の旅館での盗難よりも京都の旅館での盗難の方が修学旅行客減少に繋がり易いんだろうなぁ。
 折角京都駅ビルに外国人観光インフォメーションセンターを新設して外国人観光客増大狙ってるのに。外国からの観光客が増えても修学旅行客が減ったら元も子もない。

 大変だろう。今もこれからも。