割れの形=笑いと開花を象徴する縁起物&砂糖+油+揚げ物 琉球銘菓 サーターアンダギー260305
 割れの形=笑いと開花を象徴する縁起物&砂糖+油+揚げ物 琉球銘菓 サーターアンダギー260305

量販店のコーナーに、「サーターアンダギー」が特売価格で。
 先に店に顔を出した時、「沖縄フェア」の催事があった。並ぶオリオンビール缶を手に、しばし考えたが、それだけで済ませた。
 ところがところが。一度食して相当に魅かれた銘菓が並んで居るではないか。買い求めた。

 この名称。なかなか記憶できずに、その「お気に入りの味」のみを記憶していた。
 調べてみるに、沖縄の方言では、沖縄の方言で「サーター」は砂糖、「アンダ」は油、「アギ」は揚げ。そこから「アンダ+アギー」で「油で揚げたもの」という意味、と。
 (出典:【あの人にも届けたい、沖縄のソウルフード】)。

 でわ、その意味とルーツは?。砂糖+油+揚げ物の言葉を繋げ、「サーターアンダギー」の名。地元では「砂糖てんぷら」と。
 中国に「開口笑」と呼ばれる似た形の揚げ菓子があり、「琉球国時代にそのレシピが伝わったものが起源」が一説。(前掲出典)。
 製法は小麦粉、卵、砂糖を練り、球状に油で揚げたお菓子。そうではあるも「調理技術を学んだ宮中の料理人たちが帰国して作ったお菓子」との伝承もあるそうだ。

 形は中国の「開口笑(かいこうしょう)」と呼ばれる揚げ菓子に似て、その割れた形は笑ったような、花がパッと咲いたように見え、『幸せの象徴』『福を呼び込む』の由縁。
 その地では「お祝いの席に出す風習」とあわせ、「福を呼ぶ」縁起の良いお菓子として昔からお祝い事、年中行事、記念日などに使われてきたと、言う事。
 初めてクチにしたときの、あの忘れがたいウマミ。その源泉は長い伝統と格式に裏打ちされたものなのだ。