稲藁、枯葉、朽ちる過程重要 地面の下に宇宙があった 自然再生家・高田宏臣」nhkETV260214
 稲藁、枯葉、朽ちる過程重要 自然力を巧みに引き出す「こころの時代〜宗教・人生〜 地面の下に宇宙があった 自然再生家・高田宏臣」nhkETV260214

 自然再生家で知られる高田宏臣氏は作業を続けながら語り続ける。
 「(石と石の間に)無数に稲藁を刺して」「やっぱり日本には米が出来て必ず稲藁があるわけで」。
 「(生活の中で)なんにでも藁を使いこなして来ているわけなんですね」。

 ディレクターが問う。「藁は年月が経つと次第に腐ってしましますが・・・・・?)。
 高田氏は言葉をつなぐ。「藁は朽ちてしまうから良いんです」「その過程で土が分解されて微生物が増えるわけです」。
 「それがまた、土を育てる」。確かに、確かに。

 ナレーターが解説。「藁や枯葉、こまかく砕いた木炭など、やがて自然に栄養豊富な土にかわります」。

 高田氏は続ける。「これがね、能登の黒瓦ってネ、あの有名な」。
 「だけど地震で割れて来て、割れていないヤツもゴミになってしまう」
 「だから、こういうのを貰って来て(まぜると)、水の動きがよくなって、土もよくなる」。
 「瓦はね、土で出来ているから、(瓦の破片断面を指さしつつ)ここに菌が乗るんですよ」。「菌が呼吸をするんですね」。

 工事現場の映像が紹介される。ナレーターの次のコメント。
 「この(石積の)作業を何度もくりかえし、崖の下から10メートル以上も(擁壁を)積み上げてきました」。

 史跡国泰寺跡に近い、厚岸町梅香町の丘陵地。崖崩れがすすみ、コンクリートの擁壁で維持している。
 地震が来たら、歳月を経たら、大雨が降ったら。そうした点を、案ずる居住者は少ないが。