入会地(いりあいち)制度–共同で守る日本の伝統的森林管理の知恵 2024年11月6日
 入会地(いりあいち)制度–共同で守る日本の伝統的森林管理の知恵 2024年11月6日
 
 供給量無視し伐採の森林、光合成の働き下評価の湿原 二次・三次林化+湿原にソーラーパネルの北海道 入会地の理念と制度を読む260216

 入会地(いりあいち)制度=日本の森林管理における伝統的な知恵。
 株式会社FOREST COLLEGEの「埼玉県林業技術者研修」のページは24年11月6日に、
「入会地(いりあいち)制度–共同で守る日本の伝統的森林管理の知恵」を掲載。
 「1. 入会地制度の歴史と背景」「 2. 入会地制度がもたらす持続可能な管理の知恵
」「 3. 現代に生かされる入会地の知恵」を示す。
(https://www.young-leaves.com/iriai-forest-management/ 「森の守り人 Guardian of The Forest」


 今、「入会地制度の歴史と背景」に沿って、地域に経済と環境の<如何なる文化>を産み出しているか。抄出させてもらう。
 入会地から「森林や草地、山間地を共有し、薪や炭、木材、山菜などの生活必需品を採取」とする。
 
 1)樹木を薪や炭、すなわち炊事、調理、採暖などの生活機能を高める側面。
 2)木材とは、家屋・作業用小屋などの建築用材。
 3)山菜などは食材にあてられるので、1)~3)が生活必需品。
 4)それだけではなく、草・落ち葉は堆肥として有機肥料源にして「収量確保+農耕用土=旨味醸成の土つくり」に不可欠。

 でわ、入会地を持続的に共同利用するための理念と制度。
 5)無駄な伐採を防ぎ、自然環境を保護するためのルールが組み込まれ、
 6)地域の合意に基づいて資源の利用が制限。
 7)森林を共同管理すること、で。
 8)森林資源を無駄なく利用するために伐採量や採取期間を制限するなど、自然環境と調和したルールの知恵。

 つまり、供給可能な資源量を維持しつつ、その枠内で利用・活用する不文律。
 9)区域を一定期間伐採せずに再生させることで、資源が枯渇しないよう配慮、
 10)「地域の年中行事として「山入りの日」が定められており、自然環境を敬いながら利用する精神」が根付いて、いる。