ようやく問われる始めるや<安倍体制> 「(自身が)『失敗』認めていた」田原氏暴露が波紋240103
 ようやく問われる始めるや<安倍体制> 「(自身が)『失敗』認めていた」田原氏暴露が波紋240103

 元日、午前2時から放送の番組内での「田原総一朗氏『朝生』での暴露」。
 その内容=<安倍元首相が「アベノミクスは失敗」認めていた 田原総一朗氏「朝生」での暴露が波紋 1/3(水) 9:06配信  日刊現代DIGITAL>を紹介するが、目的ではない
 https://news.yahoo.co.jp/articles/9349a95568daf9e1e9aaa7c45743c9c23077bed9

 ただ、発言の中軸は次の点にあった、らしい。
 「安倍さんは僕に『どうもアベノミクスは失敗だった。田原さんどうすればいい?』と言ってきた」。
 発言の時期&タイミング、どのような会談の局面での発言か。いわばTPOを田原氏、はまったく、触れていないようだ。

 ここまで、政権の政策は<一体、誰のためのものか>。この観点の検証が不足だった。
 そうではいか。また、そこを指摘する発言を封じ、「唯一の方法」。
 それが政権の常套手段。説明責任はおろか、応答責任も果たしていない。

 あるは、選挙に勝つため揃えた「安倍派『5億円裏金』問題の根本は“劣悪な安倍チルドレン”が大量に生まれてしまったこと」(青木理 『AERA』 2023/12/20/ 06:30)。
 事の本質は「裏金」にあるのではない。政策理念、人事構想、メディア操作、学術会議の任命拒否にある、はずながら。

 元はといえば<考えずに“劣悪な安倍チルドレン”が大量に>選んだ点にある。
 現実味をもつ「支持政党、投票したい候補者が居なければ白票をとうぜよ」。
 とにもかくにも、投票に出かける。
 浮動票の動向で<選良の選ばれ方>が変わる。