弱っていおる
2020年6月から、「現場は弱ってきている」の論を耳にするようになった。「言ってはいる」が、「書かなかった」というわけでもなかろうに。
  1) 2020年6月 総合雑誌の報文に、
「鉄鋼業界シェアがインドなどに抜かれ」「省エネ・省資源は1973年段階で足踏み」。
2)2023年9月 若い就業者「100万人減少」の衝撃、も のづくり大国ニッポンを襲う「人口激減の深刻すぎる影響」 9/27(水) 6:49配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/cb7ec6a827754fa4f45bb6750b8a880cca258976 現代ビジネス
3)2023年10月 日本の研究現場は弱ってきている 国がきちんと科学分野に
https://ananweb.jp/news/511449/ an an web  2023年10月19日

 政府の使命の一つは「富の再分配」。資産を必要な領域に配分し、相対的な<底上げ><国際競争力><外貨吸引力>を深化・拡充することではないのか。
<モノつくり>の弱体化、<国際競争力>の低下、<円価値評価>の低迷。
 国民に蓄積された<含み資産>の蒸発。
 
 未来に希望を持てなくなった。「若い就業者『100万人減少』の衝撃」。
 「円安で賃金が低い」で「海外への出稼ぎ流出」。
「論文に引用される回数をカウントする注目論文の数」が、「かつては4位、日本はイランに抜かれて13位に」。

 総理!!、
 国内にノーベル賞受賞者が選ばれたとき、「にこやかに電話」すること、心されては。

 受賞はあなたの手柄ではなく、「なんとか科学研究費を注ぎこんできた時代の産物」なのだ、
 堀潤氏は申す。「クラウドファンディングは、資金集めの持続可能な方法ではありません」。
 「国がきちんと科学分野に投資できないのは問題だと思います」。

 人への投資、軽視・等閑視される国・ニッポン231019