映画「ひろしま」
 1953年に制作の映画。映画「ひろしま」(東宝)
 記憶では1954年、小学校4年生の時に「釧路東宝劇場」で観覧した。
 モノクロ映画であった。今、カラー化されてネットでも配信されているようだ。

 偶然、「映画 ひろしま」の検索ワードでたどり着いた。
 https://www.youtube.com/watch?v=O66BcBeoSj8
 ひろしま / Hiroshima (1953) [カラー化 映画 フル / Colorized, Full Movie]

 当時、その迫力の凄まじさに、固唾をのんだ。
 直視しがたい場面が多かったが、多くの級友とともに、見続けたのだと記憶する。
 最近になって「見せられない」の弁もあったと聴くが、当時は現実にあった事柄。

 そう説明があって、見続けただと思う。原爆投下の場面。鮮烈が今なお、背筋を走りすぎる、馬車けん引の馬が倒れ込むところなど。
 カラー化されて、いっそうの辛辣さが身に染みるのだと考える。
 撮影にあたっては8000人超の市民エキストラが、「惨事再び」の思いで駆け参じたとのことだ。
 元村 有希子氏が「TBS サンデーモーニング“風を読む”コーナー」で申していた。