樹に神宿る  400年の風説に耐え 暑中見舞いを絵葉書で230803.
 樹に神宿る  400年の風説に耐え 暑中見舞いを絵葉書で230803.

 頂戴した一葉の絵葉書。書面に「樹齢400年です、   神様の木としてたいせつに」と添え書きが。
 ちょうど、「前田正名 一樹に神宿る、“観る森”論の源・水脈」を記載中です。
 nhkテレビで「神様の木に会う~にっぽん巨樹の旅~」を見ていました。

 番組は案内で「神秘の森で繰り広げられる巨樹の壮絶な生と死の現場」。
 続けて「樹齢数千年、神様の木に会う」
 「感動!縄文杉は落ちこぼれの木だった!」「長く生きる命の神秘とは?」。

 400年では一桁違うではないか。そうは申すまい。
 凍死者するだす極寒の冷低温。家一軒分を一冬で採暖用に炊く伝統の中、伐らずに護られた。
 そこは脅威ですらあり、思い入れの尊い産物。4代目が「神様の木としてたいせつに」の志は尊い。