「人間とAIの共存」 TBSサンデーモーニング<時代と社会の断面を切り取るコーナー「風をよむ」>230723
【パネリスト】の一人寺島実郎氏
 「(読み、考える蓄積のある人が)AIを使う、AIで育つと文書も書けない人間が誕生する」

 朝日新聞記者の高橋純子氏
 「(AIで不要となる職種に「作家と記者がふくまれる」を承け)AIは人間でないから感情をもたないし、意味を知らない」。
 そう学者の意見を紹介したのち、「<でも>というか、<だから>というわけではないが<人間であること>に自信をもちたい」。
 
 みたらし加奈氏
 「AIは結論を判断するが、結局は説明はしない」。

 松原耕二氏
 「人類は幾多の技術革新ということを経験してきた」「技術革新は避けられないことなので、慣れていくことが重要ではないか」。

 依然、将棋界の中村太地八段は「AIは最善手を示すことはできる、しかし、それがなぜ最善手なのかを説明することはできない」。
 そう語っている。OA化やIoT化がすすみ、単純労働が削減されている、でわ、AI化で余剰となった労働力と労働時間。それが人類の余裕とゆとり、労働時間短縮を結果しているか。

 そこを検討する余地もなく、労働密度は高度化し、男性並みの長時間労働と開発途上国なみの低賃金構造を結果している。そういうことではないだろうか。

「人間とAIの共存」 TBSサンデーモーニング<時代と社会の断面を切り取るコーナー「風をよむ」>230723
 もちろん、録画をもとのパネリストの発言を一言一句記録したものではないが。