<あるモノ>潜在能力引き出す、<風の人>材 「新日本風土記 オクシズ 奥静岡」211126nhkBS
 <あるモノ=アワ・アマゴ・スギ>の潜在能力引き出す、<風の人>材 「新日本風土記 オクシズ 奥静岡」211126nhkBS

 冒頭は「南北に伸びる静岡市」。「80パーセントを占める中山間地は『オクシズ』と呼ばれ、江戸時代は金山で栄えた」。「歴史上、重要な役割を果たしてきた面影をたどる」、と。
番組の<むすび>は「手間をかけると、作物は応えてくれること」。そういことであった。
 
 番組の貴重は、「アマゴ(アメマス)で豊漁、サカアワで豊作を祈る祭祀」にあるようで。
 6代目神職が奉幣&祝詞。「新日本風土記 オクシズ 奥静岡」で、最初のストーリー。
 大井川と安倍川を擁する静岡市の北部は、金山開発で戦後武将の<食指>集まる地点であった。
 豊かであった。人心の集積する地点であった。昭和29年に<小河内ダム>の建設がはじまり、三分の一の戸数にあたる200戸が離村していった。

 そんな地域に、域外からの移住者が増え始める。いわば、<風の人>来住ということ。 在来種に眼をこらし、間伐材をもいちてウィスキー醸造を始める。「メイドイン井川」の拡充、
 (番組案内)
 古くから徳川家康の城下町として栄えてきた静岡市。その北部、豊かな自然が残る中山間地を最近では「オクシズ(奥静岡)」と名づけ、市はその魅力をPRしている。かつてオクシズには1300年の歴史を誇る金山があり、江戸時代には「慶長小判」の主な材料として用いられた。各地から人が行き来し、様々な文化や風習、作物がこの地に根付いた。静岡の文化や経済を支えてきた地域の今を見つめる物語。(2021年放送)
 4月21日(金)午前8:00 ほか 放送予定へ