知れば納得!暦と暮らしの深〜い関係 江戸時代の暦230125
 暦 それは時の権力者が「時を掌握」の象徴として、測り、決め、発行するもの。
 そうした時代があった。朝廷や貴族。身内のうちに配布し、それで良かった。
 戦国の世が終わり、小農民が設定され年貢を納める時代になり、暦の需要は高まる。

 営農の目安が、暦によって計られることに。
 庶民の需要が増えると、暦は地方で印刷される時代になった。
 南部暦、京暦、伊勢暦などなど。庶民の需要に応じた配布がすすむ。

 そこで生じた。依拠する日記によって期間日数の算定が。
 そこで生じた問題。太陽暦なら「大の月」。つまり月に31日は1、3,5,7,8,10,12月。
 月に30日や28日は2,4,6,9,11月に4年に一度の「閏年」と決まっている。

 ところが太陰暦では毎年異なる。加えて「閏月」。そういう不規則が伴う。
 こぞって暦が不可欠とされる所以。そんなことを教えてくれた番組。
 「知れば納得!暦と暮らしの深〜い関係」 初回放送日: 2020年12月2日
 
知れば納得!暦と暮らしの深〜い関係 江戸時代の暦230125 
「edo life 浮世絵 nhk 暦」のキーワードで、次のURL。
 https://www.nhk.jp/p/ts/5634PJJNRY/episode/te/36RKPMWNKM/
 「知れば納得!暦と暮らしの深〜い関係」の番組案内
 今回は、暦を大切にした江戸っ子の暮らし方。月の満ち欠けを基に作られた旧暦。
 それを使って生きていた江戸っ子は、季節に寄り添う豊かな暮らしをしていた。
 お月見も満月だけでなく、色んな月を楽しんだ。さらに、暦の占いも大人気。
 占い通りにしないと、恋に破れちゃう!?
 そして、普段私達が感じる疑問、例えば、正月は冬なのに、なぜ年賀状に「初春」と書くの?七夕はなぜ梅雨の時期に行われるの?なども、旧暦を知れば即解決!。