地球温暖化
 世界を俯瞰しつつ、足元から行動 地球温暖化と社会イノベーション15 230127

 Think Gyarally ,Act Locality. 
 1月20日から放送の「地球温暖化と社会イノベーション」第15講を録画で収録した。
 その末尾。担当講師が伝えたいメッセージで紹介は「Think Gyarally ,Act Locality. 世界を俯瞰しつつ、足元から行動」と結ばれた。

 ネットの英訳で検索すると・
 「ギャルリーに考えて、ローカルに行動する」となる。「世界を俯瞰しつつ、足元から行動」訳は、スマートすぎる、か。しかし、そんなこと問題ではない。
 「(環境問題は)ヒトから家庭へ、家庭から地域に」。講義内にはそうしたキャッチコピーもあった。

 「海ねこみなと会」。そうした団体が2022年2月に発足した、と。そう教えられた。
 わずか3人で発足。いろいろ人脈ができて、情報交換やミーティングにお誘いをうけている。
 きわめてローカルな集団ながら、他方ではインターナショナルなネットワークにつながっている。

 自身を鍛える情報は、国際規模で。活動拠点は構成員それぞれが<湿地>を背後にかかえて、地域で存在感を発揮するユニークな存在。
 活動を拝見しながら、まずは「身近な家族、家庭で世代間をむすぶ環境教育の伝統を」と思いめぐらしたことがある。
 男性が厨房に入る。家事を家族で分担し合う。

 食器洗いで「ガス・水道・電気」の簡素化を考える。
 プラスチック洗剤器具はもちいず、合成洗剤の使用はみなおす。油脂は布や廃紙でふきとり、センケン使用量をおさえる・
 食材はエコクッキング、地産・地消でし<旬 しゅん 魚・野菜の出盛り、もっとも味の良い時期>を無駄なく活用。
 但し、「男性の努力と参画には、少々のご褒美」。

 いろいろ考えさせてくれた、放送大学授業の「地球温暖化と社会イノベーション」。
 2018年に設定された授業。講師は、東京大学の六川 修一教授と向井 人史 ・国立環境研究所地球環境研究センター長。
 放送は豊富にパネルを用意し、説明は掲示のパネルを軸にすすめられて、理解がしやすい。