埋め立てで地の底に 釧路東原港区201205
 埋め立てで地の底に 釧路東原港区201205。

 江戸時代水産物を集荷して江戸、箱館、松前に出荷した漁港部分は<官庁バース>の隣接地。

 硫黄を出荷する「安田事務所釧路出張所跡」は入舟岸壁の土の底に。

 佐野の漁獲物、安田の石炭・硫黄の搬出場所を、「釧路原港」と称してはいかがであろうか。

 明治20年代、サルウシナイ川流域や別保川流域から搬出の木材も入舟岸壁の基部に集荷された。

 「釧路原港」は釧路川流域の出荷物を搬出する港であった。

 時代は移り、明治34年7月、鉄道が開通した。
 大豆、小豆、手亡はてはグリーンピース。国内向け需要に加えて海外需要にこたえる港湾に成長した。

 鉄道を通じ、十勝・北網と結節した釧路港となった。

 十勝、釧路の貨物を釧路に集荷するシステム。
 十勝川河口の大津港を衰退させ、厚岸・浜中・根室港をしのぐ背後圏をもつにいたった「釧路東新港区」を成立させている。