川端康成&三島由紀夫 「ノーベル賞の光と影」
 川端康成&三島由紀夫 「ノーベル賞の光と影」201202
nhkBS1。

 2019年2月の「nhkスペシャル」で放送になっていたんですねー。昨夜BS1で見ましたよ。

 最後までは見ること出来ませんでしたが、どうやら昨年1月、ノーベル賞授与の選考過程を公開したことによるらしい。

(番組案内)
「1968年に日本人初のノーベル文学賞を受賞した川端康成」。
「その時、同時に候補となっていたのが、三島由紀夫だったことが分かった」。
「1月にスウェーデン・アカデミーが当時の選考過程を公開」
「三島は『今後の成長によって再検討も』とされていたのだ」。
「しかし、その2年後に、三島は割腹自殺」。
「さらにその2年後、川端はガス自殺をする」。
「二人はなぜ死を選んだのか?宮本亜門さんをナビゲーターに大胆に読み解く」。

 三島の割腹自殺は、昭和45年のことであった。
 川端の死は記憶に鮮明ではないが、三島の報はテレビの画像に記憶が鮮明。

 知るヒトの話。
 「(賞は)三島さんの中でも、格別なものとしてあった」。

 或る人の作品はけっして読まない。なぜならば、
 「円熟した立派な作品を書きつづけていることがわかりきっている」と川端の弁。

 三島にとって30歳代後半は、
 「自分の仕事に自信満々ではなかったと思いますね」(出演 平野啓一郎氏=芥川賞作家)。
 三島由紀夫×川端康成 ノーベル賞の光と影 - NHK クローズアップ現代+
 
 時に昭和45年、三島はそのとき大正14年1月生まれの40歳。