再生に意味 地域の付加価値201127
再生に意味 地域の付加価値201127.

「JR(国鉄)で使用していた本物の保線用軌道自転車を旧国鉄根室本線新内駅で乗ることができます」。



そう触れ込みの、
「廃線になった本物の線路からスタートしてあとから作成した自作の線路に入りトンネルやゆるい坂をを2週する楽しいのりもの」
「軌道自転車は安全に乗れるよう改造してあり、そのままのスタイルのものや機関車や気動車風に似せて子供達にも喜ばれるように工夫」
「蒸気機関車とブルートレインもあり家族の立ち寄り観光では楽しめます」

狩勝峠の「根室本線 新狩勝トンネル」の開通後、廃止となった駅。
急勾配を迂回するS字型路線や、機関車の連結など鉄道ファンにたまらない魅力のあった路線部分。

観光地として再生している。
再生のポイントは「再利用」「あるモノをつなぐ」「つないで意味をつくる」「意味を重ねて価値をつくる」。

付加価値のポイント。
1)自作の路線を2周する<愉しみ>=森林浴
2)機関車風&気動車風の移動手段を稼働させる体験、
3)二酸化炭素排出なし、森林浴、回廊景観満喫。

写真は『Scenic Byway』夏秋20 vol..25 北海道ドライブ観光推進コンソーシアム掲載。