農薬、化学肥料まみれのトーモロコシ 「米に農産物価格7800億円開放」
 農薬まみれのトーモロコシが加工品に、肉に 「米に農産物7800億円開放」190926。

 本邦の食糧自給率39%強は高いか、低いか。間違ってはいけない点は、決して農民の努力が不足、なのでへない。

 日米の貿易交渉。「米国の農家と牧場に大きな勝利だ。近い将来、より包括的な合意に署名する」。
 USA大統領のコメントを我が国の総理大臣は、理解できないでおるのでは。



 米農家の山口県の選挙区では影響がなくても、北海道の酪農家にはきわめて大きな影響。政府担当者もその影響額を算定できないまま交渉がまとまったと、新聞は書く。

 こんなことが報じられた。酪農村が開設するタンチョウの餌場に、鶴が集まらなくなった。
 どこへ行ったかと探してみると、タンチョウは農家の畑でトーモロコシをついばんで居た、と。
 いつもの年ならみられない光景。民家の畑には実をつけたままのトーモロコシが横倒しに。
 そのエサの<ウマミ>に注目したのが、タンチョウらしい。

 給餌場の化学肥料まみれの輸入品より、地元のヒトのたべない未熟なトーモロコシの<味>にツルも集中。
 一方で、豚の飼料に<センベイの不良品>。センベイの破片をエサに加えると、豚肉の<ウマサ>が違う、と。

 輸入肉は低価格。安いと言ってたべる文化を押しつけるかたわら、非正規雇用が当然視。

 格差は確実に拡大。政権は<知らぬ>を決め込む。違っており、や。