船の安全を祈願する神霊の島 上関町祝島190617
 防予諸島の芳醇な海 上関町祝島190617。一本釣りの漁業者が腕をさする。

 山口県上関町 かみのせきちょう祝島。ネット記載によると、以下の説明。

 「瀬戸内海有数の漁場とされる周防灘と、伊予灘の境界に位置」
 「瀬戸内海の海上交通の要衝に位置」
 「万葉集にも登場、古代から栄えた歴史を持つ」
 「高度経済成長期から人口が流出。現在は漁業と有機農業で生計を立てる過疎地域」。そうですかー。
 「祝島の文化としてユニークな神舞と石積みの集落は2006年に発表された水産庁の未来に残したい<漁業漁村の歴史文化財産百選>に選ばれた」。なるほど。



 鶴瓶さんと又吉直樹さんが訪問。NHK「鶴瓶の家族にカンパイ」。収録は5月の連休中であったらしい。

 土地のひとよりも、帰省客の「親戚のヒト」が多かったように、思うが。

 港の岸壁の先端にすわりこんで瞑想する母さん。ジーッと<瞑想>。孫娘と祖母が三世代で海を見守る。

 鶴瓶さん「男はどうした?」。答えて申す、「男は家でギターの練習」。

 島のヒトで圧巻は、「一本釣りの名手 マサやん」。なにを釣るのであろうか。予告どおり15時に帰宅も、釣果は見せられず。

 瀬戸内の要衝に占める防予諸島の島。標高=357メートルの山を有する島に、室津港出港の船が役場所在地と結ぶ。
 自治体の上関町は人口2500人ほど、と。

 山口県上関町祝島。
 実は「船の安全を祈願する神霊の島」、と。