これからも 地域とともに。 そして、未来へ 北見信用金庫


これからも 地域とともに。 そして、未来へ 北見信用金庫.
 「豪華でしょう」「ここに来るたびに、信用金庫業務の北海道金融に於ける位置をかみしめています」.大先輩は案内して、そう紹介してくださった.

 「白亜にして、おしゃれ」.見上げ、カメラにおさめて密かにおもったことで.

 釧路港の後背地であった北見.それは戦前から戦後、近くに不凍港をもたない内陸都市の、貿易の窓口であった.
 どうも、戦後間もない時期に北見は、「札幌との結節の時代」を、予測したのかも.

 モノは釧路でも、金融は札幌.そんな選択があったのかと.その威容・偉容を見上げつつ、感慨にふけったのであるが.

 社是というべきか.記載があった.「これからも 地域とともに。 そして、未来へ」.