喪失の補完 効率・外部依存・産消分離
 喪失の補完 効率・外部依存・産消分離

<喪失の補完>
 それは時代がすすんで気がつくと、失ったモノ・コトが生じる.
 そこを、なんで、どのように代替させる、か.
 そういうことが、あるのだとおもう.変化で生ずるヒズミの、埋め合わせと言うべきか.

<効率・外部依存・産消分離>.
 こちらは喪失を産む要因.様々アルも、端的に整理するなら、こういうことか、と.



写真<ひつ 櫃>
 炊飯後の米飯を保存する器.日に3度、米を主食とした時代に必須であった.
 米飯は日に一度、木製は高価、炊飯器のなかでそのまま、放置も可能となった米のメシ.電子ジャーも出現.
 木製は高価、廉価のアクリル製がとってかわり、ヒツを作る技術者も激減.手に入らず、修理も不能となった.
(写真借用)http://item.rakuten.co.jp/antdesignstore/azy100005/

喪失
 その筆頭は、米飯のウマサの味覚喪失かも.木製は吸湿・保温にすぐれ、旨味の加増に貢献.
 アクリル製や電子ジャーの<ベトベト感>がなく、旨味自体を持続させたうえに、電力不要の省資源型.
 失ったもので重要は、保存後の米飯の熟成で生ずるウマミ.
これが世代を超えて伝承することなく、電子ジャー業界の示すウマサ基準が標準化したとは、申せまいか.

<ひつまぶし>
 <ウナギひつまぶし>を、おもわず<ウナギひまつぶし>と読むことがある.<ひつまぶし>の語音と語彙が、遠い過去のものとなっている.なにしろ、<ヒツ>が日常から桁から.