命がけ文化 おつきあい文化

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 命がけ文化 おつきあい文化。11月9日の朝。ベランダからみていた南の空の雲と朝焼け。雲の形に意味があるのか、意味がないのか。

 西日本。徳島の阿波踊りのシーズンを前に、職場で先輩が後輩の踊りを指導する場面の放映を見る。なかなか、厳しい。
 四万十川の源流部の神楽の映像を、見ておもった。「理由はわからないが、自分の代ではなくせない」
 農業は土つくりと、「父から教えられた」。そういって400年、農業の元は土作りということだ。

 東日本、離農・営農をはかれば半分が離農する。土つくりの歴史が40年の北海道東部では、実に3分の2強がやむにやまれずか土地を離れた。
 土と土地。形は似ていても、師匠の絵と弟子が師匠の絵を模写した絵との違いがあるよう、に。

 世代交代。
 歩くしか移動手段のなかった人に車の恩恵が持ち込まれた世代。漢字は筆順から叩き込まれ、一行に20字の書きとりをしながら漢字を覚えた世代にパソコンが持ち込まれ、なれぬ手つきでキーボードをたたく世代。
 ラジオの音声でイメージていた世界に、リアルな映像で知らせるテレビを受け入れた世代。

 最初からテレビ・車・パソコンのある生活からはじまった世代が、主力を占める時代にむかっている。

 テロップに誤植の多いメディア。長時間の直立に耐えられぬ運動選手。あきらめの早い決断。

 そこに「命がけで築きあげた文化」と「他人とのつきあいのなかで態度を決める文化」を、見ておくことにする、か。