スポーツ振興
 サッカーのワールドカップ。いよいよ開幕、期待は大きいが、展望は開けていない。

強化試合を重ねるが、勝には遠く、選手の意気込みも、空回り気味。いきおい批判は監督に。

その性急さは野球の監督や、政権運営への他人ごと批判にもにていて、報道の筆のとおりならぬからと、
八つ当たり気味。

なにより、伝統が浅い。選手層は発掘期。設備はできても、選手の発掘・養成システムは、地域限定。

アイスホッケーだって、企業は力をいれているが、北欧・カナダには遠く及ばず。

国策で宣伝機関でもない日本に、文化・スポーツはまだまだ、海外で太刀打ちできるシステムのもとにはないというべき、かも。