アールクシリアンくしろ作曲家コレクション
 アールクシリアンくしろ作曲家コレクション。今年、9回目。毎年、この時期、3月の第4土曜日に開催されているようだ。

 音で表現活動を続けている芸術家の、新作発表の機会でもあるようだ。新作、初演が公開されて、新鮮。今の、表現芸術に対する意識が表明されている。

 北海道釧路芸術館を舞台に、会場は満席の200人超で埋められ、熱気にあふれていた。

 現在、バロックやクラッシクという形で伝えられている名曲も、あるときは教会の、時代を経ては絶対王政の宮廷晩餐で、発表された新曲が、支持者に継承されているのかも。

 現代においては形をかえて、競作、競演のかたち公開されたが、別な機会に演奏が重ねられると、親しまれて情緒と安定感をマチ中に醸しだしてゆくことになるのであろう。

 演奏も地域で活躍するピアニストらが出演。気鋭の演奏家による作曲、演奏の多彩さが魅力的であった。

編集 たろう : 10年前に作曲した曲を発表する人もいるそうですよ。新曲の定義ってなんなのでしょうか?日本はクラシック音楽では、生活が出来ないですよね。ヨーロッパみたいにどこの場所でも気軽に音楽会があればいいのになぁと思います。
編集 pacific0035@北海道 : コメントありがとうございます「演奏者の嘆き」はその通りとおもいます。地方で演奏会があるたび、入場料金の合計と演奏者の数を対比して、入場料も旅費で消えてしまいそう。そう思っております。ありがとうございました。書き込み。
編集 ペン : 日本はクラシックでは生活が出来ないと演奏者が嘆いているそうです。底辺が狭いのかもしれませんね。若手の方々の活躍が楽しみです^^