「竜胆(リンドウ)」
漢字で「竜胆」と書いて「リンドウ」。

この時期の山道などでよく見かける代表的な秋の花ですが、気品のあるこの花が咲くと秋の深まりを感じます。
かつては水田周辺の草地や溜池の堤防などにリンドウやアキノキリンソウなどがたくさん自生していましたが、
それは農業との関係で定期的に草刈りがなされ、草丈が低い状態に保たれていたためだったようです。
近年は、そのような手入れのはいる場所が少なくなり、リンドウをはじめこれらの植物は見る機会が少なくなっています。

根が古くから生薬として使われ、「竜の胆(きも)のように苦みが強い」ことが由来となっているそうです。
リンドウの呼び名は「竜胆」の音読み「りゅうたん」がなまったとされています。
青紫の花は日光を浴びると開き、夜中や雨・曇りの日は閉じたままです。

出回る時期は6月から11月と長いですが、6~9月のリンドウは仏花として添えられます。
黄色や白のキクと合わせて花束にするため、色は青紫がほとんどです。

 10月に仏花需要が一段落すると、ピンクや青と白の混合色など変わった色のリンドウが目を楽しませてくれます。

編集 sakura1205 : リンドウのお花はお盆に必ず飾ります.農家の庭で見た事がある想い出の花です。川越は少し寒くなりましたか。交通の便も良く住みよい街に見えました。又しりとりで遊んで頂き有難う御座います。風邪にお気をつけて下さいね^^