「グレープフルーツ
「グレープフルーツ」が旬となり、一番美味しい時期となっています。
数個集まってブドウの房のように実ることからこの名がついたようです。

 日本には昭和の初期に輸入が始まり、当初は高級フルーツとしてもてはやされていましたが、1971年にグレープフルーツの輸入が自由化され、一気に大衆化されて一般家庭の食卓にのぼるようになったようです。
日本で出まわっている多くは外国産で、主にアメリカのカリフォルニア州、フロリダ州とイスラエル、南アフリカからの輸入品です。

 黄白色をした果肉の「ホワイト種」が一般的ですが、近年存在感が高まっているのがピンク色の「ルビー種」、甘みが比較的強く、酸味とほろ苦さが売りのホワイト種とはまた一味違った風味があります。

 このグレープフルーツ。半分食べるだけで1日に必要なビタミンCを摂取できるのがうれしい点で、疲労・ストレスからの回復や風邪・がん予防に効果があるとされています。