「IC乗車券」
 鉄道やバスなどの公共の交通機関ではICカードの乗車券が急速に普及し、SuicaやPASMOなど別事業者間の相互利用もすすみ利便性が増しています。

 全国で様々なIC乗車券が導入されていますが、2013年頃には10種類のIC乗車券の相互利用が可能となる見通しで、そうなれば1枚のIC乗車券で大半の地域の鉄道やバスが利用できるようになります。

 相互利用に向けて協議を開始しているのは以下の10種類のIC乗車券です。

              (発行枚数)   (事業者)

 「Kitaca(キタカ)」 約  28万枚  JR北海道

 「PASMO(パスモ)」  約1667万枚 関東の私鉄等26事業者

 「Suica(スイカ)」  約3417万枚 JR東日本等6事業者

 「TOICA(トイカ)」  約 102万枚  JR東海

 「manaca(マナカ)」 ※来年導入予定 名古屋の私鉄等4事業者

 「PiTaPa(ピタパ)」 約 185万枚 関西圏の私鉄等19事業者

 「ICOCA(イコカ)」  約 577万枚  JR西日本

 「はやかけん」       約  27万枚 福岡市交通局(地下鉄)

 「nimoca(ニモカ)」 約 120万枚 西日本鉄道(西鉄)

 「SUGOCA(スゴカ)」 約  43万枚 JR九州