「好きなキノコ」


 秋はキノコの美味しい季節ですが、キノコと聞いて思い浮かべる名前は、「シイタケ」・「マツタケ」・「エノキダケ」・「ナメコ」・「マッシュルーム」・・・等々、数多くありますね。

 先日、全国の主婦に”好きなキノコ” を訪ねたアンケート調査を目にしましたが、第1位は「シイタケ」でした。
シイタケはシメジやマツタケと同じキシメジ科で、日本では古来から親しまれてきています。
特有の香りは好き嫌いが分かれるようですが、どんな料理にも使えるなど実用性を評価する声が多く、76%が好きと答えています。

 「主婦が好きなキノコ」の順位は、以下のようになっていました。

1.シイタケ    (シイ、カシなど広葉樹の枯れ木や倒木に生える)
2.マイタケ    (ミズナラなどブナ科広葉樹の根元に生える)
3.エノキダケ   (広葉樹の切り株に発生)
4.ナメコ     (ブナの倒木や切り株に群生)
5.マッシュルーム
6.ホンシメジ   (ミズナラなどの雑木林、マツとの混成林に群生)
7.エリンギ    (東欧や地中海沿岸が原産)
8.ブナシメジ   (ブナなど広葉樹の倒木や枯れ木に発生)
9.キクラゲ    (広葉樹の枯れ木などに付く)
10.マツタケ

 マツタケは10位と意外にふるいませんが、「食べたことがない」、「ほとんど食べない」が半分近くを占めるなど、家庭では縁遠い食材なのかもしれません。
尚、キノコにはカロリーはほとんどなく、ビタミンやミネラル、繊維質が多く含まれています。

 ちなみに、キノコはもともと『樹の子』の意があるそうです。