「父の日」②
 話題としては遅きに失するのですが、一昨日は「父の日」でした。
「母の日」は有名ですが、何故か「父の日」となるとやや影が薄い気がします。

       自分自身に欠けていたものが

       息子に実現されるのを見ようとするのは、

       すべての父親の敬虔な願いである

と言うのは「ゲーテ」ですが、たとえ口に出さなくても父親の子に対する期待は大きく、複雑です。

        俺に似ろ俺に似るなと子を思い

という言葉もあり、
また

          父は永遠に悲壮である

とうたうのは「萩原朔太郎」です。

 感謝する人はやがて感謝される人になります。甘えてばかりが甘えられる親になります。
やはり、「子を持って知る親心」なのかもしれません。

 皆様は父の日、いかがされたでしょうか。