「サイクロン、大地震」
 5月4日にはミャンマーを大型のサイクロンが直撃し、死者は10万人超。
そして昨日は中国・四川省でM7.8の大地震が発生、死者は8000人以上と報じられていますが、自然災害の恐さを改めて痛感します。

 四川省では、過去100年の間にマグニチュード7.0以上の地震が少なくとも4回起きており、計約1万5200人の死者が出ているそうです。
また、この度の震源となった同省アバ・チベット族チャン族自治州は、漢族・チベット族・回族・チャン族が混在し、総人口は約10万6000人で、西南部にはパンダの自然保護区があるそうです。

 ちなみに、1995年(平成7年)1月17日に発生した阪神・淡路大震災では、マグニチュード7.3。死者は6434名、負傷者は4万3792名となっており、1923年(大正12年)9月1日に発生した関東大震災は推定マグニチュード7~8といわれ、死者・行方不明者は10万5000人余りとなっていますね。