「地震」
 昨日の深夜、茨城と栃木で震度5程度の地震が発生してました。
茨城県沖を震源とし、マグニチュード(M)7.0程度だそうですが、関東地域にお住まいの方は、突然の揺れで布団から飛び出た方も多いようです。

 ところで、地震が起きるとニュース速報等で『マグニチュード』とか『震度・・』といった言葉がよく出てきます。
「一体、マグニチュードと震度はどう違うの?」と思ったことがある方も多いのではないでしょうか。

 結論から申しますと、地震が起きた場所(震源)の揺れ方の大きさが「マグニチュード」で、震源から離れたそれぞれの場所でのゆれかたの強さを、いくつかの階級に分けて表したのが
「震度」だそうです。

 例えば、電灯は60ワットでも100ワットでも、そばだと明るいですが、どっちも離れるとだんだん暗くなります。この明るさの度合いをルクス(照度)と言いますが、これと同じように地震も起きた場所(震源)はものすごく揺れますが、そこから遠くなると揺れ方はだんだんと小さくなっていきます。
この震源から離れた場所での揺れた度合いが「震度」であり、それに対して地震自体の揺れ方の大きさが「マグニチュード」という訳です。